No. 17 1杯、1杯ゆっくりと。
最近、お気に入りのエジプトコーヒー。
細く挽いたエジプトコーヒー、たっぷりのお砂糖、スパイス(カルダモン)を入れて、
1杯、1杯、小さな専用の小鍋に入れて作ります。
クセのあるエジプトコーヒーはエスプレッソ用よりも小さな器に入れて、上澄みをいただく。
「1杯、1杯、飲む量だけを小さな専用の小鍋で作り、コーヒーの粉が沈殿するまで、
ゆっ〜くり待つ。」
この、すぐには飲めないひと手間がコーヒーの美味しさを倍増させてくれる。
そして、手を止めて、できるのを待つ時間に何とも言えない“やすらぎ”を感じたり。
エジプトコーヒーを飲むようになったのは、旅先で入ったアラビアンスタイルのカフェラウンジでエ
ジプトコーヒーを頂いたことがきっかけ。
そこは、エジプトに6年間暮らしていたというオーナー家族が、実際にエジプトで使っていた家具や小物類、
建築資材のすべてを持ち込んで作ったアラビアンスタイルの空間。
本場のアラビアの雰囲気の中、 オーナーが地球儀を回しながら、歴史や時代背景とともに
「コーヒーがどのように飲まれ、どういう風にして世界中に広まっていったのか」というルーツの話をしてくれました。
ルーツを聞きながら、当時の人々の様子を想像して飲んでみると、初めて飲む少しクセのあるコーヒーの味も、
なんだかとても特別な味のように感じられ、贅沢な気分になりました。
それからはエジプトコーヒーを飲むたびに、遠い昔のエジプトの風景が浮かんでくる。
まだ行ったこともないエジプトを想像しながら、ゆっくりコーヒータイムを楽しんだり・・・。
たまにはアラビアンスタイルで、ゆっくりコーヒーを飲むのもいいものです。
<エジプトコーヒー>
エスプレッソの原点ともいえる濃厚なコクとエキゾチックなスパイスの香りが特徴。
たっぷりのお砂糖、しょうが、カルダモンが入っていて、一口飲むとクセになります。
<トルココーヒー>
アラビア半島のイエメンにあるモカ港からエジプトを経て、伝播したと言われているコーヒー。
スパイス抜き!なので、こちらの方が飲みやすいかな。
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